最後の輝き

めんどくさがりな人が好きなことを書くための日記です。

自由を得ると失うもの

籠の中の鳥に自由はない。その代わりに天敵がいないから襲われて死ぬことはない。

毎日、何もしなくても餌をもらえるので餓死する恐怖もない。

人間も同じなのではないかと。保守的な企業では平の会社員に自由はない。上からの命令に渋々でも従わなければならない。やりたいことではなくてもやらないといけない。反論すれば居場所はなくなる。不本意ながら死ぬほど退屈な単純作業もやらないといけない。自分の仕事が終わっても定時まで席に座っていないといけない。

 その代わり、毎月生活できるだけの給料がもらえる。有給とれば働いてないのに同じ分の金がもらえる。餓死する心配はない。会社の信用により住む場所も借りられるしローンも組める。仕事上のミスであれば守ってもらえる。

会社を辞めてしまえば金ももらえず、住む場所も簡単には見つからず、餓死する恐怖に直面する。すべては自分で考えてやっていかなくてはいけない。


どちらが良いのかは自分次第。仕事が嫌になったら自分に聞いてみよう。

『そんなに嫌なら辞めれば良いのになぜ辞めないのか?』

答えがすぐに出ないなら別の道に行った方が良いのかもしれない。俺にはまだ答えがある。仕事が嫌でも金があれば趣味に生きられる。