最後の輝き

めんどくさがりな人が好きなことを書くための日記です。

家計簿

ここ数年間、家計簿をつけている。ただ単にスマホのメモに項目ごとの金額を入れるだけの管理。

項目と金額を眺めているだけで、なかなか無駄遣いが多いことに気づく。まだ終わってないけど、2018年度は50000円の無駄遣いがあった。

買わなくても良いゲームとか娯楽費など。

直近の9ヶ月で111万円の費用が発生している。家賃は今は会社負担なのでそれ以外、ただ生きているだけでも111万円。去年1年は140万円くらい。生きるって金がかかるんですね。自分は周りと比べて金を使ってない方だとは思うけど。

聞いた話では、給料が入ったら全部残らず使ってる人もいた。有り金は全て娯楽に投入。金は残らなくても、いつも楽しそうな人だった。

他にも親と同居していて家賃や食費、光熱費、通信費が一切かかっていない人もいる。残った金は高級な車と時計と女性に費やす。おそらくこちらも金は残っていない。真似できないほど豪快。

自分の場合はどうなのか。なるべく最小限の生活になるように心がけて、でも月に数回は楽しむことにも使いたい。よく言えばバランス良く、悪く言えば中途半端。残った金は貯金と投資。予備兵力は残りわずか。下がったらこの世の終わり。

人間は生きていること自体に意味はない。究極的に言えば子孫を残すために生きている。現代人はプラスして楽しむためにも生きている。大金を残したまま死んでも意味がないとは分かっている。でも金がないと選択肢が少なくなるのも事実。となると、バランスを取るしか無くなってしまう。楽しむことだけにレバレッジをかけてしまうと将来の自由がなくなるかもしれない。逆に預金封鎖ハイパーインフレが起きれば資産全部没収される恐れもあるかもしれない。

この先どうなるかわからない不確実性がある中ではどちらかを取ること自体がリスクになる。自分の性格上はやはり中途半端が一番落ち着く。

大きな成功もない代わりに大きな失敗も避けられる。