最後の輝き

めんどくさがりな人が好きなことを書くための日記です。

やる気をもらえる言葉

自分にしっかりとした強い意志がないせいなのか、辛い時には偉人の名言にすがってしまうことがある。

特に、勇気をもらえる名言が好きだ。疲れた時、困った時、恥をかいた時、失敗した時、落ち込んだ時、復活するきっかけを与えてくれる。自分が好きな名言はたくさんあるけど、例えばサッカー元日本代表監督のイビチャ・オシム監督の以下のような言葉。

「何も信じられなくなった瞬間、あらゆる可能性が不可能となり、危険に陥ることだろう。(中略)他人の方がいつも優れていると考えてしまったならば、そこで進歩はなくなる。多く長く信じてきた分だけ、人は戦うことができる。(中略)この先は駄目だ、もう何もできないという態度をとってしまったら、そこで終わりなのである。」

他にも、自分は人一倍、サボりやすい性格なので、叱咤してくれるようなオシムさんの言葉。

「若手やJ2の選手は、進歩への強い意志を持っている。それが希望と可能性を与える。才能あるものにはチャンスを与える。進歩する気のない選手、走るべきときに走らず、戦いを回避したがるベテランは必要ない。」

「野心がなく、それなりの能力は持っているが、それ以上を決してしようとはしない。やるべき最低限の仕事をして、それで終わり。残念だが。」

「アイデアが存在する間は常にアクティブになる必要がある。同じことを繰り返すようになると人間は終わりだ。」

力強い言葉である。

悩みがない人はいない。誰もが何かしら悩み事を抱えながら生きている。毎日が楽しい人ばかりではなく、苦しい人生の中で生きる希望を見つけたい人もいる。未来に何の希望もないとしたら生きることに絶望を感じてしまうかもしれない。そんな時に、ほんの少しでもいいから前向きになれる言葉が必要になる。読むだけでやる気をもらえるなんて素晴らしい。

オシムさんの言葉は載せきれないくらいたくさんありますが、お気に入りの言葉の一部を載せておきます。

「何もしていないし、何もしようとしていない。何かをやろうとしなければ、何も起こらない。」

「守るだけではチャンスなんて来る訳がない。攻撃がなければ相手はどんなに楽にできるだろうか」

「上に上がっていくには何らかの危険を冒し、何かを犠牲にしなければならないのだ。」

「リスクを冒して攻める。その方がいい人生だと思いませんか?」

「相手にとって危険なプレーを積極的に仕掛けていくべきだ。」

「リスクを負わないものは勝利を手にすることはできない。」

「日本の選手たちは、試合に負けてもまだ明日があると考えている。プロサッカー選手には、負ければ明日はない。向上心のない選手は、自分がプレーする環境もどんどん下へと下がっていくだけだ。」

「経験で言えば、誰でも最初は経験がない。経験がないからといって招集しないのであれば、いつまでたっても経験は得られない。経験というのは、試合をする中で得られるもの。試合に出なければ、経験は得られない。」

「だからどんなときも全力を尽くし、サッカーに人生を捧げる。そうしてはじめて成功できる。」

「練習でも試合でも、決して気を抜くことがないように。努力は永久に続く。」

「選手に安住の地を与えるな。野心のないヤツはだめだ。年金生活者のような選手より試合に飢えたJ2の選手のほうがいい。」

「夢ばかり見て後で現実に打ちのめされるより、現実を見据え、現実を徐々に良くしていくことを考えるべきだろう?」