投資家・孫社長
最近、ソフトバンクの株を少額購入した。
『孫正義300年王国への野望』という本を読んで孫社長の凄さに感動してしまったから。自分なんかが言うまでもなく、ゼロから信頼を築いていって、たった一代であのようなエクセレントカンパニーを作り上げるのはどう考えても半端ではない努力と才能が必要だと思う。
実際、ソフトバンクの沿革を見ると、目まぐるしく新規分野に挑戦をしている。
ソフトウェアの流通業→出版→見本市→ヤフー→ヤフーBB→アリババ→ボーダフォン買収→米国スプリント→英国ARM買収→10兆円規模のソフトバンクビジョンファンド設立
300年後も生き残る会社のキーワードは＂多様性＂ということで、新しく設立されたソフトバンクビジョンファンドはそのキーワードどおり、さまざまな分野の企業に投資している。普通の日本人が投資しようとしても無理なところばかり。
ホームページには今後の投資先の分野として、IoT、AI、ロボ、モバイルアプリ、通信、データ、クラウド、金融などが挙げられている。ソフトバンク株が代わりになるわけではないけれど、間接的であっても未来への投資につながっている気がする。300年先まで研究しているのがこれまた凄い。もはや普通の会社ではない。金だけではなくてビジョンがあってストーリーがあるから人が集まってくる。
株価とは無関係に今後の投資先に興味津々。自分もものすごく小さいことであっても、新しいことをやっていきたい。失敗しても別の道を探せばいい。
■参考
