最後の輝き

めんどくさがりな人が好きなことを書くための日記です。

時々、生きるのが辛い人『ナナメの夕暮れ』

お笑いコンビ、オードリー若林さんの本を読んだ。

元、人見知りであり他人を馬鹿にしすぎて人生がつまらなくなってしまったという。共感できる部分がたくさんあった。克服方法も書かれていて参考にさせてもらった。自分の生きづらさも多少は改善したい。

他人の正解に自分の言動や行動を置きに行くことを続けると 、自分の正解が段々わからなくなる 。

↑これは凄くわかる。上司とかには特に本音を言えず、自分の意見を押し殺す。自分に嘘をつき続けると自分が嫌いになってしまう悪循環。

人は希望がないと生きられないとして 、企業 (で働くこと )に希望が持てないならば 、個人として希望を持つ必要が出てくる 。〜中略〜

そんな時 、個人は何を希望にすればいいのだろうか ?家族 、地元の友達 、趣味 、お金 、アイドル 、アニメ 、美貌 、ファッション 、筋肉 、肩書き … … 。何かに希望や承認を見つけて 、現実を生き抜くしかない 。

↑やっぱり未来に対して何の希望もなければ死に向かってつまらない毎日が続くだけ。俺は金と筋トレと人間関係。

自己否定は完治を目指すのではなくシャットアウトという対症療法が一番有効だ 。シャットアウトに効果を発揮するのは没頭だ 。

↑生きているだけで嫌なことがたくさん。昔の嫌なことを思い出すこともしばしば。没頭できることを何かしら持っておかないと。

冷笑は竜宮城だ 。温度の高いものに 、外野から冷や水をかけ続けて自分では何もしない 。そして 、ふと気づいた時には白髪だらけが成れの果てだ 。〜中略〜

〝絶望に対するセイフティネットとして 、趣味は必要である 〟そう確信している 。〜中略〜

教訓めいたことでもなくて 、内 (自意識 )ではなく外に大事なものを作った方が人生はイ ージ ーだということだ 。外の世界には仕事や趣味 、そして人間がいる 。内 (自意識 )を守るために 、誰かが楽しんでいる姿や挑戦している姿を冷笑していたらあっという間に時間は過ぎる 。

↑これは非常に怖い言葉。他人がやっている楽しそうなことを嘲笑ってたらいつのまにか人生が終わる。

他人の目を気にする人は 〝おとなしくて奥手な人 〟などでは絶対にない 。心の中で他人をバカにしまくっている 、正真正銘のクソ野郎なのである 。

↑まさに自分がそう。面と向かっては何も言わないくせに他人に対していつもイラついている。でも周りからは大人しくて真面目な人としか思われていない。このギャップも苦しい。

腐れ価値下げ野郎が 、まず最初にやるべきことは 〝ペンとノ ート 〟を買うことだ 。そして 、そのノ ートの表紙に太めのマジックで 〝肯定ノ ート 〟と書くのである 。恥ずかしがらずに 、堂々と書くのだ 。

〜中略〜

何でもいいから 、自分がやっていて楽しいことを徹底的に書き込んでいった 。

〜中略〜

自分の好きなことが分かると 、他人の好きなこと (趣味 )も尊重できるようになる 。

〜中略〜

自分が好きなことが見つかったら 、次はノ ートに他人を肯定する文言を書き込んだ 。

〜中略〜

それに慣れてからは 、普段接する人たちの優れている部分も思いつく限り書きまくった 。

〜中略〜

他者への肯定がスラスラ出てくるようになると 、不思議なことに誰かを否定的に見てしまう癖が徐々に矯正されていった 。

↑具体的な改善策。俺もこのくらいやらないと治らなそうな重症。

自分の生き辛さの原因のほとんどが 、他人の否定的な視線への恐怖だった 。その視線を殺すには 、まず自分が 〝他人への否定的な目線 〟をやめるしかない 。

↑これもまさにその通り。やっぱり他人の突き刺さるような目線は怖い。まずは自分から気持ちのバリアをとらないといけない。

自意識過剰な人間は 、歳を重ねると楽になって若返る 。

↑これは希望を持てる言葉。

 

少しでも生きづらさが解消出来れば。。