最後の輝き

めんどくさがりな人が好きなことを書くための日記です。

居場所がない

自分の本当の居場所はどこにあるのか。

数年前に転勤になり、知り合いが一人もいない地域に引越しをした。引越しが終わってから会社に行くまでの2日間は誰とも会話しなかった。というか会話する人がいなかった。あの時は辛かった。

転勤してから出社していないので、会社の人とも繋がりはなく、完璧に知らない土地なので知り合いもいない。社会との繋がり自体ない。

どこにも所属先がないというのは気楽かと思いきや、この先どうなるんだろうという圧倒的な孤独感があった。社会から物理的にも精神的にも隔離されてしまうと、誰からも必要とされていないという思いしか無くなってしまう。

幸い大きな街だったので繁華街へ出かけてウィンドウショッピングを楽しみ、本屋で立ち読みしたらそういう思いはどうでも良くなった。もし田舎町で何もない土地だったら孤独死していたかもしれない。

ひとりが好きだけど寂しいのは嫌。わがままだけど本音はそんな感じがする。