精神的な依存

ひとりになる時間が多いと身軽で気楽な反面、同時に寂しさが襲って来ることがある。

そうなるのはあまり良くない兆候だ。そんなにいっしょにいたくない相手であっても「寂しいから」という理由だけで遊ぶことになってしまう。一時的な寂しさを紛らわすために好きでも何でもない相手といるというのは時間の無駄使い。

そのうえ、どうでもいい相手に対して依存してしまうことすらある。「この人が居なくなったら孤独になってしまう」と感じてしまうのは非常にマズイ。気持ちを支配されてしまうことだってある。

特定の誰かに依存しないためには付き合う人を分散するしかない。いろんな人と緩くつながる。もしくはひとりでも楽しめることを見つけるか。読書でもスポーツでも釣りでも金儲けでも何でも良い。嫌々誰かとつるむくらいならその方が精神衛生上は良いと思う。

自分にとっては筋トレであり、読書である。食べるのもそうかもしれない。人間関係は分散、趣味も分散、投資も分散。集中させるのはリスクが低い時だけで良い。