最後の輝き

めんどくさがりな人が好きなことを書くための日記です。

いつか必ず死ぬことを忘れるな

最近だいぶ自分を見失っている。

取ろうと決めた資格取得の目標も諦めることにした。テキストを読み、自問自答をした結果、3万円も自腹を切って取るような内容だとは思えなくなってしまった。

じゃあ何がやりたいのだと言われても今は筋トレ以外に続けられそうな目標が見えない。

数日前、ある格闘家の方が天国に行かれた。41歳。その格闘家はスター選手であり、影響力もデカかった。格闘技好きな人はみんな悲しんでいると思う。30代の自分にとって、41歳というのは遠い年齢ではない。あとわずか数年で訪れる年齢だ。

今まで、誰かが亡くなってしまった時、悲しかったり寂しかったりすることはあるものの、自分の死とはまだまだ関係のないことだと思っていた。しかしながら同い年の同僚が亡くなったり、同級生が重い病気になったりという話を聞くと、嫌が応にも自覚せざるを得ない。自分もいつかは必ず死んでしまうと。

AIや医療の進歩がどれほど速くとも、今の時代を生きている人は「死なない存在」になる前におそらく寿命が尽きてしまうように思える。

この前のエントリーで、緩く生きたいとは書いたものの、たるんだまま生きていていいのだろうか。このまま死んだら後悔しないだろうか。やりたいことがたくさんあったにも関わらず、無念にも病気や事故で亡くなった人を見て何も思わないのだろうか。

やはり、やりたいことがないとしても、その現状の中での思いつく限りのベターな選択肢を試すべきだ。自分の力が発揮できない環境や状況になるのは仕方がない。そこで腐ってしまうのか、それとも与えられた環境の中で自己ベストを目指していくのか。

あと数千回、寝て起きたら人生が終わり。なんて日が現実になるとしても少しでも死ぬ時の後悔を減らせるようにしたい。