最後の輝き

めんどくさがりな人が好きなことを書くための日記です。

寂しさの正体

楽しいことが2日連続で続くと、その次の日は反動で寂しさを感じてしまうことがある。

宴のあと。祭りのあと。楽しすぎることが続くとどこかで心のバランスを取るんだと思う。そういう日が永遠に続くわけはないから。楽しすぎるのが続くのは良くないし、悲しすぎるのが続くのも良くない。

楽しいのが続けば、人はそれ以上、何も進歩しようとしなくなるからなのかもしれない。もっと悩んで次のステージに進まないとダメだよと。

『苦と楽を差し引きすれば浮世の値わずか三銭』。人生には苦しいことと楽しいことはだいたい同じくらいある。自然にそういう風になるようにできている。

というわけで金曜日の夜は飲み会があって楽しくて、土曜日の夜は遊びに行ってすごく満たされてしまったら、日曜日はもぬけの殻のようになってしまった。

一人で行動するのが好きだし、人に合わせるのが苦手だから、ちょっと疲れたのか。

楽しいんだからバランスなんか取らずにもっと素直になれば良いのに、ちょっと遠慮し過ぎじゃないか俺。

 

と思っていたら、ものすごくスッキリできるページを見つけた。

さみしさは“人とのつながり”では満たされない/月読寺・小池龍之介さん(前編) | 福田フクスケ - SOLO

勝手な意訳とまとめ

寂しさを感じると人は食欲や性欲や買い物などで気持ちを満たそうとする。もしくは電話したりメールをしたりして誰かと繋がろうとする。そういう行動によって一時的には満たされる。でもその満たされ方だとまたすぐに寂しさがやってくる。より強い刺激が欲しくなってしまうから。

満たされていない人にとっての寂しさは、恋人ができても、結婚しても消えることはない。恋人や友人に過剰に期待しなくなれば相手に依存しなくてすむ。依存しても問題は解決しない。

寂しさを感じた時は、何かで埋めるのでなく、自然に消えるのを待った方が良い。寂しさという感情も含めて諸行無常の世の中だから。