夢を叶えるゾウ3
水野敬也さんの『夢を叶えるゾウ3』を読んだ。
というか数年前に買って読んだのを再度、図書館で借りた。ついでに手持ちの『1』と『2』も読んだ。このシリーズやっぱり面白い。
インドの神様ガネーシャがいろいろな課題を出し、主人公がクリアしていく。このガネーシャのキャラが良い。関西弁でとても親しみやすい。自慢が入ったり泣きが入ったり神様っぽくないところも良い。ストーリーが楽しいのでそれだけでも楽しめる。
今回は3に関して心に残った部分をご紹介。
自分の持ち物で本当に必要なものだけを残し、必要のないものは捨てる
断捨離ってことですね。不要なものを捨てれば金も空間も時間も空く。管理コストも不要に。
1.うまくいっている人のやり方を調べる
2.一度自分のやり方を捨て、うまくいっている人のやり方を徹底的に真似る
3.空いた時間を全て使う
空いた時間を全て使うというのは簡単そうに見えてなかなかできない。そのために断捨離があるのだしそれでも無理なら物理的に移動するしかない。
自分にとって勇気が必要なことを1つ実行してみる
これもできそうでできない。怖い人に話しかける、とか。まずは優しそうな人から。
自分で自由にできる仕事を作る
やらされている作業はつまらない。仕事じゃなくても何かしら毎日やってみる。
つらいことや苦しいことは、決して避けられない
好きなことで生きていく、って言っても嫌なことも確実に存在する。やってみたら実は辛いことばかりだった、というケースも多々ある。やってみないとわからない。
苦しみを楽しみに変える方法
1.目の前の苦しみを乗り越えたら手に入るものを、できるだけ多く紙に書き出す
2.欲しいものが手に入っていくストーリーを考えて空想をふくらませていく
3.手に入れたいものを目に見える形にして、いつでも見れる場所に置いておく
4.これらのやり方を、さらに自分流にアレンジする
この作業すら億劫になるのならちょっと休息が必要かもしれない。
恋と戦争ではあらゆる戦術が許される
なんか一番心に残った言葉かもしれない。