健康と平和02。〜手軽な幸せの感じ方〜
気分が滅入ったり、落ち込んだり、傷ついたりした場合はどうやったら脱出することができるのだろうか。
幸せを感じる正体について、クリエイターの高城剛さんが『多動日記』に書いている。
幸せとはセロトニンのことである。 ~中略~ ブッダが言うところの「幸せは外的要因に左右されない」のは正しい。言い換えれば、外的要因に左右される幸せは錯覚に過ぎず、セロトニンは出ないのだ。収入の多寡や物質的なものでは、人々は幸せを感じないのは科学的に証明されている。
最重要キーワードは、“セロトニン”である。セロトニンの効果は、疲れない、やる気が出る、イライラしない、落ち込まない、ストレスが溜まらない、依存症にならない、リラックスできる、などであり、人間をハッピーにしてくれるという。
幸せホルモンであるセロトニンを増やすには、陽の光を浴びてリズム運動をするのがいいようだ。なるべく太陽の出ている時間帯に30分程度のウォーキングを何も考えずに行う。それだけでセロトニンが増える。
平日は仕事があるので昼間にウォーキングとはいかないが、休日はなるべく昼間に歩くようにしている。ただし、疲れすぎるとセロトニンの分泌量は減るようなので注意が必要。
元格闘家の須藤元気さんも『今日が残りの人生最初の日』で以下のように書いている。
歩くことで、気分はポジティブになり、悩みからも解放される。 ~中略~ 歩く時間は、身体に負担がかからない30分~1時間が理想である。20分以上歩くと体脂肪が燃えはじめるので、ダイエットにも効果的だ。お金をかけてカウンセリングやジムに行かなくても、健康な精神と肉体は手に入る。
毎日、デスクに座りっぱなしで仕事をしていると気分も滅入って来てしまうのでメンタルもやられ気味だ。自分は落ち込みやすく傷つき易い人間なので、セロトニンを増やすべく、日々歩いている(平日は夜になるけど)。